OT選手の複数アカウント問題について

第2回新おいうリーグでOT選手が「OT」と「3」という複数アカウントで参加していた件について

第2回新おいうリーグにてOT選手が「OT」と「3」という複数アカウントでのアカウントで参加したという問題が発生しました。

処分の内容や理由につきましてはこちらの動画にて話しております。

また、最初に発表した内容がXで投稿したこちらの内容です。

こちらのページでは今回の判断(「OT選手本人自ら個人に対して、そして全体に対して謝罪をしたら許す」)についての反応やご意見を見て、それに対する回答や、より詳細な説明を記載しております。



OT選手が第2回新おいうリーグ複数アカウントで参加していた件についてですが、たくさんの反応やご意見ありがとうございます。

私の説明がよくないこともあり混乱させたり不快な気持ちにさせてしまっている方々がいることについて申し訳ありません。

いろいろな反応やご意見を見て、5点ほど説明させていただきたいことがあります。


■1.OT選手の複数アカウントでの参加をコミュニティが黙認していたわけではないこと

こちらに関しては時系列や私が認識した経緯を説明していなかったのが悪いです。

OT選手がそのようなことをしているという情報が私の耳に入ってきたのが2026年の2月5日でした。(発覚したのもそのタイミングです)

チャレンジャーリーグも終わり、S級直前で「3」選手のアカウントはすでに動いておりませんでした。

OT選手と3選手が完全に同一人物であることが本人の口からも確認が取れたのはさらにもう少しあとです。

これに関しては、その事実に気づいたコミュニティの方々がちゃんと調べて声をあげて私に伝えてくれたことで今回の件が発覚しました。

どのようにするかを私に判断を委ねてくれて、それを尊重してくれたという経緯があります。

ですので、「コミュニティの方々や選手が今回の件について黙認していたんじゃないか」という見解は違いますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。


■2.今回の処分の判断に至った経緯などについて

今回の件で一番問題になっていたのが、「OT選手本人自ら個人に対して、そして全体に対して謝罪をしたら許す」という判断だと認識しております。

またタイミングについてなどの疑問点があったと思います。

⚪︎この判断に至った経緯

まず今回の処分についてですが、「OT選手にとって出禁よりも重い罰となる」という理由から、この判断に至りました。

大きく分けて3つ理由があります。

  • オンライン大会では出禁という処罰は罰としてはあまり重くないこと
  • OT選手の立場
  • 自分自身で判断するということ

・オンライン大会では出禁という処罰が罰としてはあまり重くないこと

これに関しては複数アカウントやサブアカウント、新規アカウントといったものが関連してきます。

基本的にOT選手を出禁にしたとしても、新規アカウントを作って転生すればこちら側からそのアカウントがOT選手であるかどうかというのは判断できないという問題があります。

そのため、出禁にしたとしても新規アカウントを作成したら普通に大会に参加できてしまいます。

ぷよのスタイルなどからなんとなく「これOT選手のじゃないか?」と選手は気づきます。

ただ、断定することは基本的に不可能であるため、気づいている対戦相手はモヤモヤした気持ちで対戦する必要があります。

こちらのほうが今後のコミュニティにとって害があります。

それに対してもしそのようなことをOT選手がした場合、OT選手には若干の気まずさを感じるだけで特に影響はありません。

このように出禁にするだけでは大した罰にはならないというのがオンライン大会の問題点として存在しています。

・OT選手の立場

OT選手はリアルにも出てきてますし、ぷよぷよに対して本気で取り組んでるプレイヤーであればほとんどが知っています。

その中でOTという名前で過去を背負って活動するというのは、並大抵の覚悟ではできません。

そのため本人がそこについてどのくらい認識できてるかは分かりませんが、今回謝罪をしてOTという名前を捨てずに活動すると決めたことについては評価しています。

・自分自身で判断するということ

その上でも一時的な出禁(謹慎)などについてはできたのではないか?という声もあると思います。

これに関しては、今の状況を自分自身で判断してどうすべきかということを本人に決めて欲しかったからです。

謝罪をするかどうか、謹慎するかどうか、これらを他人が決めてそれに沿って行動するというのは、OT選手にとって楽だと思います。

そこを自分自身で決断して動くというのは、自身が犯した罪の大きさの認識にもなりますし、相当な覚悟が必要だと思います。

以上の3点から「OT選手にとって出禁よりも重い罰となる」と判断しました。

⚪︎なぜもっと早く発表しなかったのか

これに関してはOT選手に対して、彼自身から謝罪をして欲しかったからです。

精神状況や覚悟の観点から、「気持ちの整理がついてからでいい」と私はOT選手に伝えました。

早ければ早い方が良かったのですが、ここはOT選手の状況を見た上でこういった判断をしました。


■3.複数アカウントを容認していると捉えられていること

ここに関しては、「OT選手に対しての罰」を考えすぎていたところがあります。

決して複数アカウントを容認しているわけではありません。むしろその罪の重さを理解して罰を受けてほしいという思いがありました。

「■2」でも書いてある通り、今後おいうリーグなどに参加する選手がこれ以上不快な思いをしないようにと考えた施策が、説明不足により返って選手やコミュニティを不快にさせてしまいました。

また、全てを説明するとOT選手への罰が弱くなるということから、全てを事細かく説明することはやめておりました。

そのせいで界隈全体を混乱させ、不快な思いをさせてしまったとを深く謝罪いたします。


■4.なぜ特例なのか

ここに引っかかっていた方も多かったと思います。

もともと第2回新おいうリーグのルールに

・SNS等で度が過ぎた問題発言や、荒らしやゲーム上での迷惑行為、粘着・ストーカー行為(程度による)等を確認しましたら、おいうリーグそのものから出禁にします。

※出禁にするかどうかは主催のぴぽにあの判断です。

と書いておりました。

これを見ると複数アカウントでの参加はどう考えても出禁案件だと思います。

ただ、今回の件は想定していたスケールを遥かに凌駕しておりました。

ここはコミュニティの性善説というところも関連しております。

正直な話、この階級までこれる実力を持っている選手がそんなことするはずない、と思っていました。

もちろん複数アカウントでの参加をしている人も出てくることは想定していました。

そして、ある程度の実力まではそういうことをしても大きな影響はないようにルールを作っています。

ただ今回は、そこを突破してきたという問題がありました。

オンライン大会はコミュニティの性善説で成り立っている部分があり、そのおかげで主催者は気軽に大会開催ができている側面があります。

その信用という部分を大きく崩した今回のOT選手の行動は出禁程度では生ぬるいと感じました。

その理由は「■2」でも書いてある通りです。

また、明確な禁止事項を決定していなかったという部分もあります。

上記の理由から今回は特例としてこのような判断をして、今後は何がダメかなどの事例を書いて、処分を明確にすることとしました。


■5.今後の施策について

まず今回の件で被害を受けた選手の方々、本当に申し訳ありません。

今後の施策に関してですが、どこまで厳格にするかという点が一番大きいと思います。

おいうリーグはリアルに出ることが難しい若手や、顔とかは出したくないといった選手も参加できるというのが特徴の一つです。

その点については今後も続けていきたいという思いがあります。

ここができなくなるとおいうリーグの形でやる意義が失われてしまいます。

今回の複垢問題の対策を強くするとおいうリーグという大会の形を保てなくなってしまいます。

本当に対策しようとすると、個人情報を提出してもらってその上でリアル大会に出てもらう以外正直対策のしようがないからです。

そのため今後どうしていくかは慎重に運営で協議していきます。

また、今回の判断に問題があるとされて理由の一つとして、おいうリーグにはSEGA公式大会に参加できる枠があるというのがありました。

ここに関しては、今後どうするかまだ決まっていないため、後日SEGA様とも協議をします。

おいうリーグの権威を認めていただきSEGAの方から「ファイナルの枠を作ってもらってもいいでしょうか」という打診があり、今の形になっております。

「(今回起こったことのような)リスクもありますが、実力は担保されています」といった妥協点でこのような制度になっています。

これもコミュニティの性善説で成り立っていたところがあるので、場合によってはSEGA公式大会の枠を無くしてもらう可能性もあります。

今後についてはまた後日全てが決まりましたらお知らせします。


■最後に

今回の判断は全て私が行っており、全責任は私にあります。

不快な思いや不安な思いをさせてしまった全ての方々に謝罪いたします。

おいうリーグは私の思いが強くあり、そこに賛同してくれたり、応援してくれたりする方々がいて今の状態になっております。

ただ、究極的に自分が全ての決定権を持っている趣味に近い(いい言葉が見つかりませんでした)大会であり、だからこそいろんなことにチャレンジできるし、ぷよぷよの競技の可能性を模索できるという形になっております。

正直ここに関しては、今のぷよぷよの界隈への影響力や、おいうリーグの今の形に対する認識が甘かったところがあります。

今回でその点の認識は変わりました。

今後重要な判断をする際には、周りへの影響をもっと考え、必要に応じてはもっと関係各所と協議をした上で判断していこうと思います。

改めて、選手の皆様、コミュニティの皆様、応援してくださっている皆様、視聴者の皆様、競技のぷよぷよに関わっている皆様、SBI e-Sportsの皆様、SEGAの皆様に深く謝罪いたします。

申し訳ありませんでした。

以上となります。

まだまだ未熟な部分がありますが、ぷよぷよの競技の世界を盛り上げたいという気持ちはめちゃくちゃありますし、今回の件で私自身成長できたとこもあります。

今後も頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

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